DNSとは?
DNSの仕組み
DNSをざっくり図にするとこのようになります。

IPアドレスはWEBサイトを訪れる上で住所の役割を果たします。
図のようにまよい羊くんがtofusystem.workにアクセスしたときに、
ドメインをIPに変換して教えてくれるのがDNSサーバーで、
この変換する役割を「名前解決」と言います。
そしてDNSサーバーはゾーンファイルと呼ばれる住所録から、正しい住所を探します。
住所録のIPとドメインの情報などが書いてあるそれぞれの情報のことをレコードと呼び、
それを総称してDNSレコードと言います。
みんなにドメインでアクセスしてもらえるようになるんだよ…!
DNSレコードの設定
さて、ここからが本題です。
お名前.comで取得した独自ドメインでアクセスできるように設定していきましょう!
① https://navi.onamae.com/login にログインします。
② 「DNS」のタブをクリックし、「更新画面から移動する」を選択します。

③ 「ドメインのDNS関連機能設定」を選択して次へ。

④ 「DNSレコードの設定を利用する」の項目で「設定する」をクリック。

⑤ 「ドメイン一覧」から設定したいドメインを選択し、「次へ進む」をクリック。

⑥ 以下のようにAレコードを追加します。VALUEにはサーバーのIPアドレスを入力してください。

⑦ Aレコードが追加できたら、ページ下部から「確認画面へ進む」をクリック。
お名前.comのネームサーバーを使用する場合のみ下記にチェックを入れます。
(※レンタルサーバーなど、別のネームサーバーを使用する場合は別途設定が必要です)

⑧ 確認画面は下記のようになります。
NSレコードは自動で設定されるのでそのままでOKです。これで設定を完了させます。

⑨ 設定が終わり、登録済みにレコードが追加されれば完了です!

DNSが反映されるには数分〜数日かかる場合があります。
アクセスできるようになるまでしばらく待ちましょう。
Aレコードとは?
そのドメインに対応するIPアドレスを表すレコード…だよ…!
Aレコードの他にも、DNSレコードには下記のような種類があります。
- サブドメインなど、ドメインの別名を設定するCNAMEレコード
- どのネームサーバーを使うのかを設定するNSレコード
- ドメイン宛のメールの送信先を設定するMXレコード
etc…
ネームサーバーとは?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、お名前.comでDNSレコードを設定し、
独自ドメインで自分のサイトへアクセスできるようにする方法を解説しました。
ドメインの設定はWEBサイトを作ったら必ず通る道です。
DNSの仕組みやレコードの意味なども覚えて、スラスラ設定できるようにしていきましょう!
